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子育て事業部ニュース NO.4

 総会・総代会が行われ、いよいよ本格的に、仕事おこしと東北復興にむけて、私たち自身が考え行動することが確認されました。今回は基金訓練修了生で立ち上げた、大野城児童デイサービす「ほっと」と子育て現場組合員が社会連帯の取組みとして、被災地支援に参加した様子をお伝えします。

【全国の取組みから】

大野城で障がい児 児童デイ「ほっと」オープン!


 大野城事業所は大野城市の学童保育から見えた課題として、障がいのある子どもの居場所を作ろうと取り組んで参りました。児童デイサービス ほっとの開所が決まり、地域まわりや地域懇談会などで開所のご報告を差し上げると色々な声が聞こえてきます。
 自治体まわりでは担当課の方から、詳細を聞かれたり見学に来たいという声があったり、関係団体まわりでも激励の言葉を頂きました。ほっとの近所や公民館などをまわると子どもの声が聞こえてくるのは元気が出るからいいという方もいますが、中には「子どもたちは外に飛び出さないようにしてください。本当は地域で子ども達を見ていきたいけれ
ども私たちも年を取っているから何かあったら心配です。知的障害を持っていたら家に忍び込んだりされたら対処できないから・・・。」という声がありました。
 高齢化が進む民家ではたくさんの不安や心配事があるはずです。そのお隣の家は独居で玄関先は雑草が伸び放題で空き家のようなそのようなところに住んでありました。
 地域懇談会では障がいのある子どもを持つ保護者6名を含む、公民館や自治体関係者など20名余りの方が集まりました。保護者から障がいのある子どもの受け入れ先が探してもなく行き場がなかったことや公園に遊びに連れていけなかったこと、家族からさえも子どもを理解してもらえなかった話など涙しながら、話して頂きました。この懇談会で初対面の保護者同士もいらっしゃいましたが、そのようなことはまったく関係もなく話しなが
ら涙するお母さんに背中をさすり「大丈夫よ。私もそうだったから・・。」とよりそっている姿がありました。障がいのある子どもの居場所もないこと、その保護者の居場所・心のよりどころがないことがどれだけ人を苦しめ、心を孤独にしていったのか計り知れないと深く感じました。
 問い合わせの中で「児童デイサービスほっとのチラシを見たとき衝撃が走りました。」「本当に嬉しくなりました。」保護者と電話で話すと1回の通話が毎回長くなります。電話ではなく、人と人が出会い、今まで内にためていた不安や困難を出しあえるような関係づくりから始めていきたいと思います。今サロン的な機能を保護者と作っていこうと検討中です。
(九州事業本部 大野城事業所 濱崎佐和)
                             


ほっと開所式のお知らせ
日時 2011年6月19日(日) 11:00より 
場所 福岡県大野城市南ヶ丘3丁目17-28   
NPO法人ワーカーズコープ 児童デイサービス ほっと
電話092-589-4756  ファックス092-589-4757
メール:onojo-gakudo@roukyou.gr.jp   http://www.geocities.jp/workerscoopoonojyou/index.html
開所のお祝いメッセ―ジを、全国から届けましょう!! 



子育て現場組合員も被災地ボランティアへ・・・
社会連帯をツールに、被災地復興にむけ私たちのできる事を!


 6月4日に大門町で炊き出し・物資提供を行いました。午前11時から開始ということでしたが、それ以前から地域の方々が集まり、30分後には物資がほとんど無くなっている状態でした。これを見て地域の方々の困難さを痛感しました。
 地元の方の民家の前をお借りして炊き出しを行っていて、そこで人形劇も開いたこともあり、地域の子どもたちが集まっていました。人形劇が終わってからは八広はなみずき職員の鈴木さんが子どもたちと新聞を使ったゲームやしりとり、マジックなどをして遊んでいて、笑顔が溢れていました。落ち着いてきたこともありますが、被災地でも子どもたちの姿は変わらないと感じたと同時に、子どもの天真爛漫な姿が周りの大人たちを元気にしていました。子どもが持っているパワーを改めて感じました。
 私も今後何らかの形で東北復興に関わっていきたいと考えていますが、子どもの視点にたった援助や、その保護者の援助に焦点をあてて取り組んでいきたいと思います。
(東京東部 大島九丁目学童 山本 彰宏)

 今回初めて、東北復興支援で石巻・女川に行きました。今回炊き出しを行った大門町は完全な形で残っている家はほとんどなく、住むことはできるという程度の状態でした。
 炊き出しに協力いただいたご家庭も一階部分が被害を受けていて生活はできるものの、きれいな状態ではありませんでした。炊き出しを始めると取りに来られる方がどんどん増え、100食用意した炊き込みご飯もあっという間になくなりました。
 炊き出しと一緒に行っていた物資の供給では、野菜・水がすぐになくなりました。やは
り食料は重要なところであり、今回は野菜やインスタント食品がありましたが、栄養面で考えると肉や魚というものも必要になってくると感じました。また、これ以外の部分では、ティッシュやタオル等の衛生面に関する物というものも、夏に向けて必要になってくるようです。炊き出しが終わったあとに、車で石巻市を回りましたが、その中には積まれているがれきが多かったので、震災後からこれまで復興に向けて努力してきた地域の方々の努力は相当なものであると思いました。同じ石巻市内でも被害が少ないところと、先日の風雨によりまだまだ水がはけていない場所、建物のほとんどがなくなっているところがあり、ここまで違うのかと感じました。このような状態を見て感じ
たこととしては、車が多く通っているところについては街の機能が復活してきていますが、少し奥に入った建物が被害を受けているところへの支援はまだまだ手つかずといった感じで、復興の兆しが少しずつ見えるも、まだまだ格差は大きいと思いました。
 炊き出しに来られる方もなんとか生活している中で、食事や物資をとりにきていました。しかし、こちらが供給しているだけでは、街としての機能を復活させることにはつながらないと思うので、長期的な時間はかかると思いますが、供給という支援を続けながら、これがいらなくなり、自分達の街としての機能を再開させる支援を考えていきたいと思いました。
(東京北部 板橋学童 小川 勇気)
time2011-06-28 14:56