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子育て事業部ニュース NO.2

 震災から2カ月。未だ、原発の問題は解決せず、内部被ばくの心配も聞こえてきています。また、被災地では、心のケアの必要な子ども達も増えてきており、私たちもケアについて学ばなければいけないと思います。
 そういった学ぶ場を作るために、今年もこども未来財団への企画を練り始めています。
 労協の子育て現場の強みは、全国に様々な事業所がある事だと思います。
 東京の水が汚染された時には北海道から水40箱を送ってもらい、行政よりも早い対応に利用者からも喜びの声が上がっています。
 災害時は全国からの支援ができる組織であることも、企画書に反映されています。

【全国からたくさんのメッセージが】
 仙台ののびすく長町南(ひろば・一時保育)が再オープンをしました。しかし、震災で建物が水浸しで、おもちゃもつかえない状態にある事を聞き、全国の仲間に呼びかけました。
 するとたくさんの応援メッセージと共にたくさんの物資が東北に送られました。
 今回は上田事業所の取り組みをお伝えします。
•週報に綴られた上田の組合員の温かい気持ち・・・。


・クラブ内と自宅をひっくり返して遊具や文具などをかき集める。
 友達にもお願いすると、「絵具でも良い?」と寄付してくれた。
 幸せなことに、菅平では地域の方からのたくさんの寄付の遊具があり、使い切れないでしまっていたものもあるので、やっとお役にたてることができたことをとても嬉しく思う。どんな子が使ってくれるのかを考えただけで幸せな気持ちになった。
 クラブの玄関に寄付のお願いと張り紙をしたところ、さっそく幼児用品を持ってきてくださる方いてありがたい。(Kさん)

・26日に届いた子育て事業部からの連絡を子どもたちの前で読むと、子どもたちは「すぐ
遊べるコマつくろうよ」といい、5年生が皆に教えながら作った。
 「ゆっくりでいいよ。そのかわりきれいなのを折ろうよ」と言いながら丁寧に指導してくれた。
 折り紙3枚つかっておるのだが、とても難しい。でも皆がんばって文句も言わず折ってくれた。その他にも、シュリケンやきりん、鳥など自分のできるものを作ってくれた。
 いつもは「面倒くさい。庭で遊びたい」と言っている子どもたちだが、3日間はだまっていても自ら進んで参加してくれた。
 子どもの心に感じるものがあり、できることはするという気持ちがあり、成長を感じ感激した。(Mさん)

・ファックスで来ていた仙台のひろばの話をすると、家庭訪問で早く帰ってきた3,4年生
中心にあっという間にメッセージの絵と竹トンボ、フリスビーをつくってくれる。
 集中して頑張っていた。子どもたちがつくったメッセージや手作りおもちゃを玄関に置いて迎えのお母さんの目に入れば・・と思いつつ「何か協力していただけるものがあったらうれしいです」という張り紙をする。「こんなものはどうですか」と聞いてくれるお母さんもいて、鉛筆や毛糸を持参してくれた。(Nさん)

・仙台の児童クラブやひろばが再オープンするに当たり、何もない状態の話を子どもたちにすると、子どもたちはいつになく真剣に受け止め、絵手紙を書く子が大勢いた。また、家で使っていないので仙台の人達にあげたいと、家から持ってきてくれた子が何人もいた。
 皆、優しく温かい気持ちが育っていてくれ、大変うれしく、胸があつくなった。(Hさん)










•姉妹都市ならぬ、姉妹子育て施設でお手紙交換・・・。
全国15カ所の子育て現場のみなさんが決まりました

 福島の被災した子どもが、避難した先で、間違った知識からいじめにあうというニュースを耳にした時に、これは大人の責任だと思いました。
 その為には、私たち大人が正しい知識を持ち、子どもに伝えていかなければなりません。
 そのためにも、被災地の子ども達との交流からお互いが学びあえるのではと考え、「子ども達の言葉を手紙にして、被災地の子ども達に届けるのはどうですか?」と全国の仲間に呼びかけました。
 去年の10月に豪雨で被害を受けた奄美大島の森の家くっかるや中越沖地震の記憶に新しい新潟、そして今回、液状化により運営できなくなっていた浦安、また仙台出身の組合員がいる滋賀県草津市のびっこ大路など、辛い経験をした仲間にも声をかけました。
 この大震災を、子ども同士だけでなく、組合員同士の情報交換の場にもしていきたいと思います。
 15ヶ所のやり取りの中で、新たに子どもの成長や心の癒し、また学びが積み重なっていきます。2012年の子育て協同集会では、そのやり取りしてきた手紙が会場いっぱいに飾られる事を楽しみにしています。



仙台の子育て現場
全国の姉妹施設
蓮坊小路マイスクール児童館 豊洲学童 東京江東区 上田事業所 長野上田市
荒町児童館 春日児童センター 福岡春日市 浦安学童 千葉浦安市
国見児童館 のびっこ大路(学童) 滋賀草津市 足立東和わくわく 東京足立区
大野田児童館 立花児童館 東京墨田区 新潟亀田東児童館 新潟
のびすく長町南(ひろば他) Pokke (ぽけっとさん) 東京港区 森の家くっかる 奄美大島


•子どもの心のケアのために
・「今は安全だよ」と伝えてあげる
・身に起きた出来事を繰り返し話す子どもに何度でも耳を傾けてあげる
・時間と共に自分らしさを取り戻せると伝える
・自信がある事をするように促し、ほめてあげる
・以前の生活パターンにできるだけ早く戻す
・あまり大きな責任を与えないように注意
・友達と遊べる時間や場所を与えてあげよう
・楽しみにしている事は続けさせてあげよう
・ゆっくりと話ができる時間を夜に作るとよい
・赤ちゃんがえりや変化をばかにしないように
(■日本小児科医会発行小冊子「もしものときに・・・子どもの心のケアのために」より抜粋)
time2011-06-21 16:35