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まごころヘルパー/ 多恵ちゃん日記

2004年11月5日号─

やはり家で暮らさせてあげたい
と痛切に思った

  
 14日
 今日は久しぶりに事務所で落ち着いて仕事をする。エリアマネージャーの報告書を作らなければならない。
 とうとうOさんが、16日より施設に入る。近所の要望と、息子さんの考えに負けてしまった。ご自分が遠くにいるので心配なのは分かるが、それならお母さんを時々栃木の自宅に連れて帰って上げたらと思うのだが、それができないのだろうか?
 それともお母さんが嫌だと言われるのか。ずっとでなく、行ったり、来たりすればいい。まだ、そんなに痴呆ではない。施設に入れれば安心かもしれないが、内容を知らないので、簡単に入れてしまう。
 別な方のご両親も失敗された。しかし、今更どうしようもない。現代の姥捨て山の気配はある。悲しい気持ちがする。
 22日
 さんさんと、「こころ」の事業拡大で、居宅廻りをする。新門司病院に行く途中、前日入所されたOさんを訪ねた。まごころが搬入した、57万円のベットが狭い部屋で光っていた。しかし私達が退散する時、ベットに急に潜り込んだと思ったら、泣いていた。やはり此処は寂しいんだと、此方も悲しくなった。住み馴れた家、使い慣れた家具、歳をとるほど執着がある。やはり家で暮らさせてあげたいと痛切に思った。
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category総合  time2011-12-27 10:27