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まごころヘルパー/ 多恵ちゃん日記

2003年10月5日号─

ヘルパーとしての領域もあることを
身をもって知る


 11時よりMさんのケアカンフアレンスをする。森田さんも来て、利用者抜きの話し合いである。利用料が遅滞していること、どうしてこうなったか、最初の出会いから話し合う。
 最初、住宅の管理人から依頼され訪れた。子どもさん達が放っていたので、私達が一生懸命介護した。隣に住む人と管理人に頼まれ、森田さんは支払いの世話までしたが、ケアマネ曰くのめり込み過ぎと云われた。
 子どもさん達が居られるのだから、そこまでしなくてもと云われた。その子どもさんがしないから私達がしたのだが、ケアマネは冷静に、ヘルパーがするので子どもさん達も放るのだと云われた。頭を傾げることもあったけれど、云われてみればそうかも知れない。
 介護料は、最初は長男が払うと云われたので安心していた。でもそれは一度だけだった。
 仕方がないので森田さんが本人と銀行に行き、支払いをしていた。が、2ケ月に一度しかない年金では毎月払えないのが実状である。そこで息子さんに催促したけれど、お嫁さんが出られ、なんやかんやと誤魔化されてきた。
 もう私達も待てないので、中止するしかない。折角、普通の暮らしができ、愉しく生きているMさんを見れば、放ったらかしにするには忍びない。
 ケアマネは子供さん達に会いたいと云われるが、実現しそうにもない。あっさり放棄してもらい、生保にしたら今よりいい生活ができるとも云われる。まあ、子どもさん達の気持ちも聞いて、その方の手続きをした方がいいかもしれないが、しばらく訪問は止め、デイを1週間に1度だけ利用することにした。
 ヘルパーとしての領域もあることを身を持って知る。ただ同情だけでは駄目なことも。
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category総合  time2011-08-16 08:50