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まごころヘルパー/ 多恵ちゃん日記

2003年6月5日号─

5月7日
 朝から、支援費の請求書を手書きで作る作業を井上さんとする。ああでもない、こうでもないと記入例を見ながら頑張る。
 私は「さんさん」に行く約束をしていたので、途中で出る。その前に区役所に行き、社会保険が出来たので国保の解約手続きをする。40数年前に共済保険の被保険者だった私が、この歳になって又社会保険の被保険者になるとは夢にも思わなかった。
 長い間扶養家族だったのに、68歳にして1人立ちしたように思った。こんなことは普通の会社ではあり得ない。それにしても厚生年金の高いのには驚いた。70歳まで掛けなければならないらしい。まあ、長生きして後で多くもらうように頑張ろう。
 「さんさん」に行き、池光さんと施設病院廻りをする。まず、S病院に行く。以前ヘルパー講座の講師をお願いした先生が居られるので、呼んでもらう。愛想良く出て来られた。ご無沙汰の謝りを云い、「さんさん」の宣伝をする。デイケアに出る前の準備と、帰った時の着替えなどヘルパーに頼むので、又連絡させてもらうと云われた。
 そしてついでにOさんを見舞った。別棟の2Fで鍵がかかっており、看護婦さんに開けてもらい、手をつながれたOさんが出て来た。なんだか涙が滲んできた。小さくなって目がうつろのようだった。
 Oさんは覚えていて、「元気になったら帰るから又来てね」と云った。手をにぎり、「元気でね、又来るからね」と云うと、涙を目に一杯ためていた。やるせない気持ちで病院を後にした。
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category総合  time2011-02-21 10:23