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まごころヘルパー/ 多恵ちゃん日記

2003年4月5日号─

3月21日(金)
 昨夕帰りに、元組合員で昨年亡くなった野中さんの地区の民生委員の方が訪ねて来られ、野中さんの家の裏に住まわれているおばあさんの、介護をお願いしたいと云われた。血縁ではないが、一人暮らしの野中さんとは親子のように助け合って生きて居られた。野中さんが亡くなり、やはり寂しさと心細さからか、痴呆がすすんでいるそうだ。
 民生委員の方は、以前から介護保険の申請をと再三云っていたそうだが、昔の人でしかも独身でとおした方なので頑固。これまで食事の面倒をみて居られた近所のNさんが「自分も足腰が悪くなり病院通いがあるので」とヘルパーを勧められ、やっと『中村さんならいい』と云われたそうだ。人が家に入るのを好まれない方だが、野中さんの介護の時、度々会っていたので少しは心を開かれたのかもしれない。
 今日は森田さんもお休みの日だが、2人で10時ごろ近所のNさんの家に行く。「お昼ご飯の用意をしなければいけないので、病院に行っていても気が気でない、ヘルパーさんが来てくれれば助かる」と喜ばれた。でも私ばかり行けない時もあるので、森田さん、久保さんとチームを組んで慣れてもらうことにした。しばらくはNさんも一緒に居て、だんだんに慣れてからヘルパーだけが入るようにすることにした。
 長い間会社勤めで年金は充分にあり、家も自分の所有なので暮らしには困られないが、独りぼっちになり寂しさから痴呆もすすんできたのだろう。痴呆は長生きの副産物なのか?いい薬はないものか?親子でも分らなくなる。悲しいことである。
 月曜日にケアマネとプランをたてるため、再度訪問することにしてNさんの家を出た。野中さんに充分でなかった分、野中さんがお世話になったおばさんに心からの介護をしたい。
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category総合  time2010-12-16 11:18