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地域に飛び出す中から児童館が新たな役割 「地域の“若き担い手”養成」「発達障害児支援ネット形成」
小学校の空き教室を使用している連坊児童館のモットーは、「飛び出す児童館」。高齢者デイケア施設を訪問し、音楽発表会やクリスマス会を行い、地区内ウォークラリーや高校のオープンキャンパスにも参加。地域のおまつりには、紙パックで「へんてことうろう」を作って参加し、「来年もぜひ」と喜ばれた。 また、「地域の若き担い手」を育んでいこうと、中高生を中心に子どもの遊びを考える自主活動組織「遊び創造研究所」(遊創研)を立ち上げ、町内会が活用を悩んでいた公園の活性化策づくりのため、子どもたちの本音をくみ取ったアンケート調査を実施。河北新報夕刊(5月8日付)のトップ記事にもなった。 若林区からも、これからできる地下鉄駅の緑道整備に、遊創研と連坊児童館の協力が期待されている。 連坊児童館ではまた、発達障害を持つ子の親、担任の先生、支援施設の先生、児童館職員で定期的に懇談会を開いてきたが、08年には、各児童館運営団体や地域子ども教室運営団体、発達障害ネットワーク、親の会などと「子どもの放課後支援をすすめる会」をつくり、市の担当部局と協議しながら、研修会も実施してきた。 9月9日の第6回研修会では、すすめる会が「発達障害児の放課後実態調査」を報告。課題共有のグループワークを市の担当者も交えて行い、「情報共有」「学校と家庭、各支援団体などとの連携」「そのためのコーディネーターの育成」「地域を子育てに活かすための地域づくり」などが課題としてあがった。 今後は「発達障害児支援専門者養成講座」の開発や、発達障害の子の居場所づくりも考えている。 また、親の会の方たちは、自分たちが生きているうちに子どものための仕事をつくらなければと悩んでおり、親と一緒になっての仕事おこしも課題になっている。 (労協新聞10月5日号に詳報掲載) |
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