夏のある日、徳島大学大学院の中嶋信先生にお声をかけていただき、
センター事業団地域福祉事業所桜の松村さんと、
徳島自治体問題研究所の美波町の志和岐地区の調査に参加してきました。


美波町が、「限界集落」を持続させる方策を探るため、徳島自治体問題研究所に委託して、町内で最も高齢化が進む志和岐地区をモデルに調査するということです。

今回は、5班に分かれて、住民への聞きとり調査を行いました。

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(徳島新聞記事)
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/09/2010_128347844718.html

農村とは異なり、家が密集しています。

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聞きとりをすると、協同組合が地域を支えている姿が見えてきました。

漁業は、現在は年金暮らしの人たちが行う程度です。
しかしこの地域では、漁業協同組合が今でも、金融、購買、宅配などのサービスを行っており、「地域の何でも屋さん」だそうです。

ある人は生協の共同購入を6名で利用しているそうです。
そこには、80歳の独居の男性も参加しているとのこと。

ワーカーズコープセンター事業団桜の松村さんは、
「高齢者が地域で暮らすために、高齢者を地域で支える施設を住民たちでつくることが、この地域の活性化につながるのでは」と、自分の地域福祉事業所の経験をもとに語りました。
松村さんは、三好市で67歳のときに地域福祉事業所を立ち上げ、6年目です。

複合的な協同組合が協力しあいながら地域を支えることが、限界集落では求められていると感じました。

地域のご婦人たちが獲れたての魚でつくってくださった、心のこもったお料理。
ごちそうさまでした。

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