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2014-02-25

ワーカーズコープちば JVで生活困窮者支援モデル事業

 ワーカーズコープちば・企業組合労協船橋事業団(WCちば)は、千葉市生活困窮者自立促進支援のモデル事業を2013年12月2日から開始しました。WCちばは11年4月に千葉市稲毛区にサポートセンターオアシスを開所、生活保護受給者就労意欲喚起事業を受託し、1年後にフードバンクちばも開始し、事業を進める中で地域でのネットワークと信頼関係を築き、モデル事業へとつなげました。
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毛区保健福祉センター内に開設した「生活自立・仕事相談センター稲毛」

「風の村」などと千葉市に提案
中年男性の相談が
 WCちばと社会福祉法人生活クラブ(風の村)、NPO法人VAICコミュニティケア研究所が、共同企業体(JV)「応援ネットワークちば」を設立してモデル事業を受託、相談事業から開始しました。
 モデル事業は、WCちばと風の村などが、千葉市に提案し、プロポーザルで実現したもの。13年度は中央区(社会福祉協議会が受託)と稲毛区で行い、WCちばなどがJVで稲毛区を担当することになりました。14年度も継続し、15年度はモデル事業の実績から、実施方法などを検討し、公募するそうです。
 事業は総合相談、就労準備支援、家計相談支援の3つが柱。WCちばは、総合相談、就労準備支援を担います。
 稲毛区保健福祉センター内に、ワンストップ型の「生活自立・仕事相談センター稲毛」を開設し、相談事業を行っています。
 12月2日~1月23日までの相談件数は42件(新規のみ)。
 「立ち上がったばかりで、あまり広報ができていないが、それでも相談が多いと感じた」とWCちば専務の菊地謙さん。「ご本人が直接来所するケースも多い」とも。菊地さんはこの事業と併せて、オアシス、フードバンクちばを中心的に担っています。
 高齢者が多いとの予想に反して、実際は30代、40代の男性の相談が多く、どこにも相談できない人が多いのではないかと推測しています。また、軽度の疾病や障がいのある人も。
 相談内容は「生活自立・仕事相談センター」の名称の影響か、仕事の相談でくる人が多く、収入・生活費などの相談が続いています。
 今後は、中高年男性向けのプログラムの充実や交流の場づくり、疾病、障がい、生活の相談窓口や中間的就労の場づくりなどが必要になってきます。

働く場がない
 課題も少しずつ出ています。
 まず、3つの事業者が連携して実施する難しさです。知らない団体ではありませんが、初めて一緒にやるので、理解を深める必要があります。
 2つめは、行政機関との関係です。委託元は千葉市ですが、稲毛区の施設を使い、一緒に動いているのは区の職員。区の様々な部署との連携を市から期待されますが、区に事業が浸透するのはまだ時間がかかりそうです。
 国の出している要項で、支援プランをつくることになっていますが、市も含めて試行錯誤している段階です。先日、第1回の「支援調整会議」を開催し、7件のプランを作成。
 また、いろいろな社会的資源が足りない現実も見えてきました。
 「とにかく、働く場が足りない」と菊地さん。相談者が働ける場をWCちばの各現場、これまでつながった団体と協力しながらつくっていくことになります。
 菊地さんは、「就労以前に、行く場所がない人がかなりいるので、地域サロンも必要だ」と実感。
 そのために、「グリーンヒルズいなげ」の活用を考えています。元企業の寮で、今は生活保護受給者などが中心に入居するアパート。共有スペースの厨房、集会所、ベランダも広く、大家と交渉してこの共有スペースをサロンとして活用することを考えています。
 「ただ集まるだけでもいいが、内職のような仕事ができれば」と菊地さんは考えています。今は、オアシスが月1回実施しているランチミーティングの会場として利用し、2月下旬からはサロン開始を目指しています。 
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category総合  time2014-02-28 16:56

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