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国際連帯

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イギリス中部のロッチデールに世界初の協同組合が生れたのが1844年。その50年後の1895年にICA(国際協同組合同盟)が結成されました。ICAは、今日92カ国、230組織、8億人を擁する世界最大の非政府組織(NGO)となっており、日本労働者協同組合連合会は、1992年のICA東京大会において、正式加盟が承認されました。

ICAの専門委員会の一つに、世界の労働者協同組合の集合体であるCICOPA(労働者協同組合委員会)があり、39カ国から57の協同組合が結集しています。日本労働者協同組合連合会の古谷直道理事長は、同委員会の執行委員を務めています。

中でも労働者協同組合が最も発展を遂げているのがイタリアとスペインで、これまで労協連は、数度にわたり、両国を中心に調査団を派遣し、イタリアのレガ、スペインのモンドラゴン、UCMTA(マドリード労協連合会)などの経験を学ぶだけでなく、UCMTAとは研修生の交換派遣も行いました。

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1999年には、東京で開催された労協法制定をめざす国際フォーラムにイギリス、イタリア、ヨーロッパ労協連の代表が参加し、さらに国際高齢者年を記念して日本労協連が主催した「世界をつなぐシニアシチズン」では、AARP(全米退職者協会)をはじめイギリス、イタリア、中国の高齢者団体との交流を深めました。

また、毎年世界各国で開催されるICAの世界大会およびアジア・太平洋地域総会にも毎回代表団を送ってきました。それだけでなく、韓国ソウルで開催された国際シンポジウムへの参加や台湾との交流など、国際舞台にあっても活発な連帯活動を展開しています。

隔年に世界各地で開催されるICA大会への代表派遣をはじめ、2005年にはイギリスでの調査研究、イタリアへの調査団の派遣、そして内閣府による高齢者関連の若手調査団の一員に労協センター事業団の代表が加わるなど、国際活動を重視し、進展させてきました。

2006年5月、北京で開催された国連の「協同と就労の専門家会議」に日本労協連が招待され、代表が日本の労協運動に関する報告を行いました。

同年6月には、労協連として初めてキューバへ視察団を派遣し、ソ連崩壊にともなう支援停止に加え、アメリカの敵対的経済封鎖により一挙に深刻化した食料危機克服の一策として、急速に広がっている都市農業の実情調査を行い、この視察を通じて、キューバ人民との交流の窓口が開かれました。

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一方、今年2月、マレーシアの起業及び協同組合開発大臣ら総勢45名に及ぶ視察団の一員が、センター事業団の現場を訪れたのを契機に、この7月、マレーシア協同組合カレッジ(CCM)の職員2名が2週間にわたり、労協連加盟組織において研修、交流するため来日しました。また、韓国の労協関連組織からは、再三来訪者があり、その都度、交流を深めてきました。

今後とも機会あるごとに、世界の協同組合人との絆と連帯を強め、世界の協同組合運動の更なる活性化に向け、努力していきます。