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2014-09-05

町会の資源ゴミ仕分けなど 生活保護受給者が活躍 東京・荒川

「町会の方こそ支援していただいています」
 ワーカーズコープ東京東部事業本部は昨年4月、荒川区の「地域生活支援プログラム事業」(生活保護受給者の就労意欲喚起事業)を受託しました。この事業には現在40人ほどが参加していますが、地元の尾久橋町会(田村正彦会長)の会館清掃、週1回の資源ゴミ回収に協力。さらに、高齢者などのためのコミュニティカフェをオープンさせようと動きはじめています。

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週1回、資源ゴミの仕分けなども



 荒川区にはワーカーズコープの事業所が3つあります。放課後子どもプラン「にこにこすくーる」(10年度開始)と、複合施設の峡田(はけた)ふれあい館(11年度開始)尾久ふれあい館(12年度開始)の指定管理者現場です。
 12年の年末、尾久橋町会から尾久ふれあい館に「クリスマスで紙芝居をするので、パネルシアターの機材を貸してほしい」と依頼がありました。
 池田明彦館長(現在、東京中央事業本部事務局次長)は、同町会役員でもある、ふれあい館スタッフの久保田千恵子さんに、「誰がやるの」と聞き、体制が薄いと感じると、「何人か連れていったら。ぼくも行く」と話し、4、5人で応援にかけつけました。
 それ以来、尾久初空襲を忘れないコンサート(尾久は日本が初空襲=1942年4月18日=を受けた地域)、交通安全週間などでお手伝いし、逆に映画「ワーカーズ」上映の際は大きな協力をいただきました。
 この流れで、生活保護受給者就労意欲喚起事業も、町内会と連携した取り組みとなってきました。
 参加した生保受給者の方たちは、「お世話になるばかりでなく、自分たちが役に立つ場があることがうれしい」と語っています。
 8月9日、町会役員会の前に時間をいただき話を聞きました。
つながるきっかけは?
 小澤清副会長 尾久ふれあい館の池田館長が「地域に入りたい。何でもやります」と言ってこられて、そんな人たちがいるのかと思ったのですが、ぜひお手伝いしてもらえればと、甘えてしまいました。
生活保護の方に、活躍の場を提供していただいていますが。
 加治木善英副会長 盆踊り、町内のパトロールなどもワーカーズさんにお手伝いしていただく中で、「じつは生活保護の方の就労支援をしている。会館の掃除をやらせてもらえないか」という話があって、こちらでも掃除の話がでていたところで、「じゃ、お願いします」となったんです。
 「他にも何かあれば」というお話があったので、ちょうど困っていた資源ゴミのことをお願いしたのです。
 資源ゴミは、老人会がやっていたのですが、区の方針で、町会が仕分けして業者に渡す仕組みに変わったのです。毎週月曜、16カ所くらいを役員が分担してやりますが、手が回らない。こちらとしてもありがたいし、結果的に困っている方の支援になるならと。
 小澤 大変助かっており、支援するというより、こちらの方が支援していただく。そういう思いですね。
生活保護を受けている方への見方が変わったということは?
 加治木 パトロールの時も来られたと聞きましたが、そういう人だということは全くわからなかった。自然にお願いしています。
 小澤 ワーカーズさんの方は、この人たちが時間どおり来るか、途中でいやになっちゃうのではとか、我々にはわからないこともケアして大変だったのではと思いますが、我々は気にしていませんでした。(会館清掃はボランティア。資源ゴミは報酬ありの予定)
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category総合  time2014-09-22 14:17