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2011-10-15

働く親たちの声に応え ─ 物流現場が障がい者支援事業所開所

姶良地域福祉事業所「スマイルハウスおひさま」(鹿児島県姶良市)

 物流業務(コープかごしま委託)を長く運営してきた労協センター事業団姶良(あいら)事業所(鹿児島県姶良市)が、変わり始めています。震災を契機に、「自分たちが作った米」を被災地に届けようと畑を耕作。10月8日には、姶良地域福祉事業所「スマイルハウスおひさま」を開所し、障がい児のための日中一時支援を始めました。



障がい児のいる家庭から強い要望


 職業訓練講座(基金訓練)に取り組む中で、地域には障がい児の居場所がないことを知りました。2月23日、姶良市福祉部長寿障害福祉課を訪問。姶良市では施設が不足しており、待機児童が霧島市や鹿児島市まで通っていること、これからさらに増加する見通しであること、障がい児を持つ親からも強い要望があることを知りました。
 地域懇談会では、とくに中高生の居場所がなく、自宅にいるしかないということも聞きました。「生活のために、働きたい。でも夜は子どもと過ごしたい」「日中一時支援制度を知らず、仕事を辞めてしまった」という母親、「夏休みは、子どものために有給を全て使ってしまう」という父親。そんな切実な声を聞き、現状を知ることが必要と、施設実習も経験しました。
 講座受講生たちと、修了後の仕事おこしについて話し合いを進め、事務所さがしを。知り合った家主さんが「それなら使って」と34坪の家を格安で借してくれ、30人の組合員が出資。「稟議書」がセンター事業団の理事会で承認されるのを「待っていられない」と、夏休みの8月1日から受け入れを始めました。(今は承認済み)

期待は大きい。働く場も

 開所式には自治体職員、利用者、NPO団体関係者、鹿児島エリア組合員、九州事業本部から約40人が参加。

 式典では山田英夫専務補佐が挨拶。
 姶良市障害福祉課田畑氏の激励に、久松一弘所長は「懇談会の中で福祉の理想と現実が見えてきた。今、仕事を起こさないとこの子たちの行き場はないという思いで立ち上げた」と応えました。児童デイサービスも視野に入れ取り組んでいきます。
 現在、すでに登録者は16人。期待の大きさを感じ、さらに子どもたちが成人した後、地域で働く場所をつくることも、労協の役割だとも考えています。
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category総合  time2011-11-02 14:32