当ウェブサイトでは、「ウェブサイトの利便性向上」と「動きのあるデザイン」を目的にJavascriptを使用しております。
これらを正常にご覧になる為には、お使いのウェブブラウザの設定でJavascriptが有効になるように設定する必要が御座います。
詳しい設定につきましては現在お使いのウェブブラウザのヘルプをご参照ください。

2010-11-05

【米粉の味】
「安曇野パン工房かがやき」開設
─ 長野高齢協・NPOかがやき

20101108-nagano2010110802.jpg

後継者探していたパン屋さん
「工場丸ごと引き継いで」と


 長野県安曇野市でNPO法人ワーカーズコープかがやき(長野県高齢者生協)が運営する「安曇野パン工房かがやき」が開所、10月18日に開所式を行いました。米作地帯の安曇野で米粉にこだわってパンを作ってきた務台(むたい)亥久雄さんが病に倒れ、後継問題に悩んでいました。基金訓練で知り合った「高齢者生協」が引き継ぐことに。すでに「道の駅」にも出店、県下や関東にも販路を広げていきます。

きっかけは基金訓練

 長野県高齢者生協は6~11月までの6カ月間、安曇野市の堀金公民館で基金訓練講座を開催しています。
 高齢者生協の松澤キヨミ理事が、ほりがね物産センター(道の駅)に「就労訓練の場所はないか」と相談したところ、「ちょうど、人手が欲しいという所がある」と、紹介されたのが、(有)野沢村パン工房でした。
 社長の務台さんは、「安曇野は米作地帯。地元産の安心な米粉を使ってパンを焼き、地域貢献を」と15年近くパン工房を運営。しかし、身体を壊して今年3月に手術。「これから、どうするか。息子も継ぐ気はない、個人でやるのは限界がある。高齢者生協がやるのなら、実習場所というよりも、工場をそっくり貸すので、パン工房を丸ごと引き継ぐ気はないか」との話に、長野県高齢者生協理事会で検討。
 採算は合うのか、大丈夫かの意見もありましたが、労協ながの「ころぼっくる」など食事業や売店とも協力し、安曇野で組合員活動の拠点にもしたい、と、9月に契約。家賃も工場丸ごと月5万円に。

法制化前に先例が
20101108-nagano2010110803.jpg


 スタッフは、パン製作は素人だった栄養士の轟咲子さん、神田光子さん、植村実史さんと黒一点の松井英雄さん。組合員となったご夫婦の指導で必死に研修。務台さんは「NPOかがやき」顧問に、夫人の教子さんも工場で働くことに。9月4日には、引き継いだ「道の駅」で販売。「おいしいパンが戻ってきた」と好評です。
 安曇野市には、63人の組合員がおり、小澤房生副理事長は「地域貢献の拠点ができた。当面は月150万円の売り上げが目標。法制化が実現すれば、こういうこともたくさん出てくる。基金訓練修了生の仕事・まちおこしにもつなげていきたい」と、話しています。

安曇野パン工房かがやき
住所:長野県安曇野市三郷温747-1
Tel: 026-2632386
Fax : 026-263-2385 
linkLink  trackback 
category総合  time2010-11-08 14:40