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2010-06-15

地域の要望に応え子育て、高齢者介護など総合的事業所へ

生活支援で
 センター事業団ライフサポート来ゃん(きゃん、鹿児島県出水市)は、昨年、ふるさと再生特別基金事業(3月末まで)を活用して開所。11人のスタッフが働いていますが、農業研修として農作物を作っています。
 「次の作業まで畑が遊んでいるので、使っていいよ」とスタッフの実家の畑を使って、昨年は玉ねぎを1000本植え、4月には収穫、地域の特産館に出荷しました。島乙女(芋焼酎)で有名な長島町特産物のジャガイモの植え付けにも取り組みました。今は、にんにくの収穫と田植えの支援にも行っています。ふるさと再生事業は、来年3月まで継続することになり、仕事への励みになっています。
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学童保育も
 4月からは学童クラブを運営しています。一般の児童5人は自費で。障がい児7人は、出水地福「さくらんぼ」と提携して受け入れています。
 子育て支援センターとの連携で、養護学校、保育園、保健師と繋がり、養護学校からの紹介や就学前障がい児のならし保育などの依頼もあります。発達障害、自閉症、経管栄養の子や肢体不自由児、運動障害などの障害がある子がいて、学びながら の毎日です。
 「大きな集団に向かない障がい児や子育てに不安を持っている保護者は、来ゃんのような理念や雰囲気をもつところがいい」との声もいただきました。
 療育センターで一日中壁にひっついたままだった自閉症の子が、来ゃんでは、壁ではなくスタッフにひっつき、全然しなかった歯磨きもし、コマもまわしたりしています。その様子を写真に撮ってお母さんに見せると、涙ぐまれたことも。
 
お母さんたちの力で
 お母さんたちの熱意が市を動かし、自費だった「日中一時支援」(日中の活動の場。母親、家族の支援も)を、支援費を利用しての日中一時(土日曜日の預かり)へ移行出来ました。「さくらんぼ」と連携して運営。
 これは、自費だと負担がかかる、他にも一時支援はあるが、「来ゃん」でやってほしいとお母さんたちが各方面に出かけ、運動して実現したもの。
 支援費でできないかと、市役所に相談、「日中一時支援は、保育園併設が多い。学童クラブが単独で受け入れるという事例がない」と断られました。そめげず、県にも相談、そしたら「やっていいよ」と返答。
 時間はかかりましたが、市でもOKしてくれ、実現しました。
 
次の行動へ 
 通所介護も7月開所の予定で、「さくらんぼ」と一緒に準備しています。
 条件が厳しいのですが、要望の多い障がい児の児童デイも目指します。 
 養護学校高等部の生徒や卒業生対象のヘルパー講座開催も準備しており、進路指導の先生、支援センター相談員、校長先生や講座の講師や、付き添いボランティア、受け入れ事業所や施設に呼びかけています。
 地域に根ざした農業、地域に根ざした事業所が目標です。
 ブログ「いけいけ きゃんCAN」も立ち上げました。http://izumican.jugem.jp/
(所長 田中初代)
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category総合  time2010-07-01 17:29