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2014-04-25

「農家のおすそわけ」軽トラ市場 ワーカーズコープ山口

「みんなで作ってみんなで食べる」田んぼに続いて
 組合員みんなの食べる分を賄おうと、無農薬有機栽培で米作りに挑戦し、保育園の子どもと保護者との取り組みに発展させてきたワーカーズコープ山口(山口県光市)。指定管理者をする高齢者福祉施設、東部憩いの家、西部憩いの家の利用者らが買い物に苦労をしている声を聞き、2年前から何かできないかと探ってきましたが、「農家のおすそわけ 軽トラ市場」を始めました。第1回は4月13日、利用者らの住む千坊台団地の2丁目公園で行うと、ザーザー降りの雨の中50人を超える人たちが来てくれました。
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「憩いの家」で「買い物に苦労」の声聞き
「やってるって、近所に電話するよ」
 のぼりに「農家のおすそわけ 軽トラ市場」の白い文字。テントに軽トラックを入れて、荷台がそのままお店になりました。
 近隣の農家や西部憩いの家の利用者で自家消費分の野菜をつくっている方などが、朝穫れ野菜を販売しました。製菓店のクッキーと無茶々園提供の甘夏、河内晩柑(かわちばんかん)、黄金柑(おうごんかん)は、山口が販売。
 朝8時から始めましたが、雨脚が強く、なかなか人が来ないと、地域の老人会会長が「軽トラ市場やってるって今から近所の人に電話するよ」と。その電話の後、地域の人がやって来ました。
 実は、この老人会会長が東部憩いの家の利用者で、買い物支援をしてほしいと要望してきた方です。
 今が旬の筍、ふきを多めに用意しましたが、売れ残りが多数。「家にもたくさんある」「湯がいていたら欲しいな」の声が聞かれました。
 春キャベツは、あっという間に完売。農家の方から、朝7時に、「今日やるの? やるなら、今から畑に行って収穫するよ」と電話があり、それから穫ってきたもの。その新鮮さを伝えると、我も我もと。
 帰る際に、「次はいつやるの?」と聞く方が何人も。本当にありがたい一言で、準備した甲斐がありました。
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高齢でも支え合い生活できる場を
会場の千坊台団地は光市の東部の高台にある分譲の住宅地で、出来て30年。高齢化が進み、買い物に不便を感じる人が多くなっています。地域のお祭りやイベントもほとんどなくなっているそうで、つながりも希薄になっています。
 「高台に家があるから、下りて買い物するのが大変」の声から、軽トラ市場実現まで、時間がかかりましたが、なんとか第1回を実施できました。
 軽トラ市場の目的は、「買い物難民を救え!」「地域の再生!」です。高齢者の生活を地域にしっかりつなぎ止める、元気でもそうでなくても高齢者が互いに支え合い、安心して生活できる場をつくろうということです。
 「農家のおすそわけ」は、農家で日常食べる、市場に出せない規格外の野菜を、近所の人におすそわけするように、「見た目は悪くても新鮮で美味しく、安心して食べられるもの」を安く提供しようという思いを込めています。
 農家の人も、買い物に来る人も、そして私たち山口の組合員も全員が、会場を借りるための行政との交渉からなにから、手探りで始めました。しかし、人が集うとそこには会話が生まれ、次第に笑顔になっていきます。
 第1回を行ったことで、見えてきたものがたくさんありました。2回目は、地域懇談会などを行い、みんなで知恵を出し合って、今回以上の軽トラ市場にしていきます。
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category総合  time2014-05-23 11:23

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