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伊丹労協のっくおん ─ 震災復興ボランティア

宮城県でヘドロ100 袋除去
「少しずつ希望を持てるようになった」

 6月10〜12日、宝塚医療生協の方々23人と宮城県亘理郡山元町わたりで、東日本大震災の復興支援の手伝いをしました。
 震災から3カ月経つのに、復興が全く進んでいない様子に驚かされました、現地の方も、「未だに復興計画すら立っていない」と話してくれました。
 雨の中、あるお宅の溝のヘドロ出しの作業を行いましたが、土嚢袋100以上のヘドロが雨に濡れ、とても重くて、大変でした。 作業後は、詰まっていた溝に水が流れると、涙ながらに喜んでくれ、本当に嬉しく思いました。しかし、復興するまでには、相当な時間が必要だろうし、ボランティアの数が全然足りないようです。それでも、「やっとやる気になった!
 少しずつ希望を持てるようになった」と言ってくれたことが、心に響きました。
(伊丹労協・のっくおん栗原諭)


若手組合員が「米作り、東北に送ろう!!
光に刺激受け、休耕田借りて田植え


鹿児島姶良・谷山事業所、若手組合員合同企画

 センター事業団鹿児島エリアの若者による「地域参加活動 米作り〜イケイケ鹿児島〜」が始動しました。労協連の総会に参加し、ワーカーズコープ光が報告した、米作りの活動に感動、また地域との関わりを実践していることにもひかれました。今年は、東日本大震災の被災者へ心を込めて育てた米を送ると発表。これを聞き、もしかしたら鹿児島でもできるのではないかと感じました。また、今自分が出来ることをしようと、刺激を受けて鹿児島に帰りました。(谷山事業所 池崎翔太)



米作りを若者の居場所に

 6月22日に、第1回の若手組合員懇談会を姶良事業所と谷山事業あいら所の若手を集めて実施。現在の就労について話し合いました。 「ここに来ている若手の組合員は、まだ仕事をし、社会に出ているからいい方だ」「今の仕事に達成感を感じている若者が少ない」などの発言があり、話が盛り上がりました。
 鹿児島の若者はフリーター、ニート、アルバイトが増加傾向。社会的つながりがなく、また居場所がない状況も。だから、私たちは一人ぼっちの若者をなくす居場所づくりをしようと決めました。
 そこでワーカーズコープ光の実践を思い出し、「米作り」を提案すると、「(姶良事業所)市山格二さんの田んぼに休耕地があるよ」と情報が出ました。 米作りについては知らないが、一歩踏み出して社会・地域とつながりをつくるために、稲作に取り組むことになりました。
 7月1日に第2回懇談会。田んぼを貸してくれる市山さんも参加。「今まで地域のつながりがなく、仕事が終わってから一人で米作りをしていた。今年は忙しく、田んぼを休めようと思っていた」と。
 私たち若者で米作りをして、東北に米を送りたいと伝えました。「それなら喜んで貸してあげるよ」と心からの賛同を得ました。
 また、この米作りの試みを、市山さんが地域の方に話すと、「それはいいことだ、米作りを教えてあげる」と嬉しそうに言ってくれたそうです。「若者が米作りをすることをとても楽しみにしている」という声もありました。
 地域はこのような活動を求めていたと確信しました。

地域で懇談会や共同作業を

 7月8日、霧島市横川の田んぼ1反と1・8反の2枚で、少し遅い田植えを行いました。参加者は姶良と谷山事業所の若手組合員9人と友人1人、基金訓練から入団した3人。午前中の仕事を終えて駆けつけた組合員もいました。
 始めに田んぼの確認。組合員の中からは、「おー広い」「何をしたらいいの?」と声が広がりました。そこで、役割分担。田植え(手植え班)と、草刈りの班に別れました。
 手植え班は、まず田植え機でおおまかに植え、参加者全員で倒れた苗の手直し、追い植えを。草刈り班は2人で、草払い機で畦の草あぜ払いをもくもくと行いました。
 「人生初めて田植えをしました。水はひんやりしていて、田んぼのぬるぬる感は幼少の頃を思い出した。初めは体のバランスをとるのに精一杯。田植え機がもくもくと植える姿をみて感動」「いいお米を作り東北に届けたい気持ちが深まり、全員で目標を達成しようと確認しあいました」などの感想が、終わってから笑顔と共に出ました。
 今後は、2週間に1回の畦の草払い、田んぼの除草作業と並行して、地域の方々との交流や課題などを共有する懇談会の開催や、共同作業にも参加しようと考えています。



こちらワーカーズコープ光
児童館の子どもたちと田植え

 ワーカーズコープ光(光中高年事業団)の今年の「みんなでつくって食べる田んぼ」は、「希望の光米プロジェクト〜光から東北の仲間たちに笑顔を〜」として、作った米を東北の仲間へ送ることを目的に取り組んでいます。

 6月5日には、清掃を受託している児童館の子どもたちや親たちと一緒に田植え、その後畑の作付を実施。 7月3日には、組合員が集まって田の草を引きました。その際、私たちが今作っている「竹パウダー」を入れました。
 無農薬・除草剤なしの、安心・安全の「希望の光米」は病気になることもなく、組合員と子どもたちとの、人海戦術でたくましく育っています。(中本英宏)
time2011-08-22 13:48