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緊急通信 第5号

労協連合会・センター事業団
3.11大震災対策本部
本部長 永戸祐三

大地震と津波による惨事に加え、東京電力福島原発の深刻な事態が日増しに強まっています。東京周辺でも通常の数十倍の放射線が検出されるなど、ただ事ではない様相を呈しています。震災対策本部は、こうした事態を受け、3/17労協連合会理事会及び3/23.24地域労協会議の中止を決定しました。また、首都圏の放射線検出状況を見定め、明日以降の出勤について、全勤務員にメールで指示を出すよう、システムをつくりました。

昨日から本日にかけての動きをお知らせし、支援物資の確保を呼びかけます。
また、これまで分かっている安否確認情報を整理し、別紙の通りお知らせすることにします。

1 昨日から本日にかけての動き


空路・陸路から仙台を目指していたセンター東北のメンバー8名が、昨夕東北事業本部に到着。
また、絶望視されていた石巻事業団の菊地理事長の安否が確認されるといううれしいニュースが、第2対策本部(関西)の奥本部長より届く。また、秋田を目指し富田常任理事が東京を出発。本日昼に秋田市に到着。

本日より現地対策本部が稼動。
大崎市よりバイオマス事業所・湯ノ木、サポステ岩淵両氏が、車で石巻入り。
石巻事業団のデイサービス「はまかぜの家」で菊地理事長と対面。
また、女川の安否確認に向かうも、行く先を阻まれ断念。引き続き女川の状況は不明のままである。
現地対策本部では、引き続く安否確認と、事業所・現場がある地域を中心に、必要物資の確認集約作業を進めている。
中でも、「野田村(岩手県)」「石巻市(宮城県」「女川町(宮城県)」を特別地域として指定し、物資の支援も優先しつつ、岩手・宮城・山形各県の事業所・現場地域を中心とした地域に、必要最低限の第1次物資調達目標を定める。

これに基づき、現地第2対策本部(秋田)で物資の調達が、富田さんと秋田運送の手で進められている。

2 全国での物資の確保をお願いします


現地事業本部より、以下の物資の要請がありました。各地で確保し、基本的に対策本部(東京・本部)へ送って下さい。また、物資の直接搬送及び人的支援を用意しているところは、調達物資の一覧表、搬送支援期間、人的支援体制(どんな人が何人、いつからいつまで)を対策本部に送り、本部長の指示に従ってください。宿泊については緊急本部で調整を予定しています。

現地で必要とされる物資
・水 ・食料(米、乾麺、パン、缶詰など) ・卓上ガスコンロ ・ガス缶
・ティッシュ ・トイレットペーパー ・オムツ ・尿取パット
・ろうそく ・電池 ・バケツ ・紙食器 ・石鹸 ・毛布
・タオルケット ・タオル ・新品下着 ・ポリタンク

3 義捐金等について


既に義捐金の呼びかけが各地で進められていますが、昨日の通信でお知らせした労協連理事会が中止になりました。そこで、対策本部長(理事長)の判断で「震災支援基金」をろうきんの口座に立ち上げ、労協連合会としてこれを運用することを決定し、口座開設の調整を始めました。

この「震災支援基金」には、
①通常の個人・組織レベルの義捐金、
②労協連合会としての義捐金、
③センター事業団としての義捐金、
④社会連帯機構としての義捐金

などで構成し、被災地への直接的な資金支援と、調達物資費等にあてる予定にしています。運用ルールの詳細は、機関会議での決定となりますが、義捐金の呼びかけと集約は進めていただきたいと思います。
time2011-03-15 22:32